森博嗣『工学部・水柿助教授の逡巡』感想
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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ただ、他のエッセイなんかに比べると、攻撃力10%増しな感じで、そこが新鮮と言えば新鮮。出版業界の慣習の話とか、『困った読者』関係とか、いつもよりもちょっとオブラート薄め。こんな本、よっぽどの森信者しか読まないであろう、というフィールドパワーソースへの信頼か。お金の話も具体的。まあ、一番びっくりしたのは西尾維新ネタが出てくることなんですけども。
評価:【B】