2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の脳内モラウさん

「サイト持ちにとって、安い話題は避けろってのは正論さ……だがそんなもんじゃねェだろ、漢の日記ってやつはよ」 解説: ・『テニスの王子様』しかり『シグルイ』しかり、ネット人口に膾炙しすぎた話題に触れるのは多分に勇気が要り、かつ不毛になりがちな行…

んで、今週の『テニスの王子様』感想(52号)

二十一世紀初頭に考案されたテニス物理学の暫定的統一理論・《トガシ理論》によれば、青春学園三年・菊丸英二の動態はいわゆる《具現化系能力》の発露として記述される。この理論については皆さん当然お聞き及びであろうし、既に一定以上の賛同は得られてい…

週刊少年ジャンプ52号感想・乱れ撃ち。

『D.Gray-man』はともかく、『HUNTER×HUNTER』が長期休載に入ってしまったのがとても悲しいここ最近のジャンプ。その上、今週はジャガーさんまでなかった。来週はワンピースが休むらしいし、「ジャンプ…まこと薄くなり申した」状況はまだしばらく続きそうで…

眠らない身体を 全て欲しがる欲望を

図書館で予約しておいた五冊を受け取ったその足で友人に会い藤原京『邪眼』(感想→id:rindoh-r:20051120#p3)の続き三冊を借り受ける。これでストックは合計八冊。ああ、本だけ読んで暮らせればなあ……。そのためだったらこの小汚い魂の一つや二つ、喜んで売…

図書館と時間さえあれば幸せ。「僕はここが気に入っているんだ」

ようやく積み本をあらかた片付けきったと思ったら図書館からお電話。どうやら予約していた本が届いたらしい。今回のラインナップは以下の通り。 ・麻耶雄嵩『まほろ市の殺人 秋』 ・佐藤友哉『水没ピアノ』 ・コンラート・ローレンツ『攻撃』 ・グレッグ・イ…

西尾維新『ヒトクイマジカル』読了

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/05メディア: 新書購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (258件) を見る 大変驚いたことに「読みやすかった」。西尾先生の御本が読…

貫井徳郎『慟哭』読了

慟哭 (創元推理文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/03/17メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 1,512回この商品を含むブログ (218件) を見る「……素直すぎる。書き振りがテレフォンだぜ。今日びこんなトリック、百回やってもかかりゃ…

今週の『テニスの王子様』感想(51号)

雨でグリップが滑ってミスしたり、緊張のせいでダブルフォルトしたり……最近の許斐剛はどうもおかしい。これじゃあまるで――まるで、テニスの試合みたいじゃないか。

今年も行くよ『COUNTDOWN JAPAN』

『COUNTDOWN JAPAN 05/06』、初日と三日目行きます。しかも年に数回しか会わないおねいちゃんの奢り。すげーぜおねいちゃん。昔は190円のジャンプ買うのにどっちが100円出すかで揉めたことすらあるのに。これが社会人ってヤツか……ッ! ともかく、今年のタイ…

水をワインに、ワインを血に

邪眼 (集英社スーパーファンタジー文庫)作者: 藤原京,小野双葉出版社/メーカー: 集英社発売日: 1995/07メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る 藤原京『邪眼』読了。その続編、同じく『呪願』も読了。 藤原京と書いてふじわら・たか…

今夜は眠れない

なにせ起きたの夕方六時だったからな。前日ひさびさに麻雀やったことでなまってた麻雀脳が筋肉痛を起こしたのかもしれない。情けないことである。首も相変わらず痛いし。 そういうわけで、もう少し感想文でも書こう。《眠れない夜には読書感想文を》。思えば…

乙一『小生物語』読了

小生物語作者: 乙一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/07メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (166件) を見る web上で連載していた乙一の日記をまとめたもの。2003年の11月から2004年の12月くらいまで。ちょうど『ファウスト』創刊の時…

「森博嗣が」「止まらない……」

科学とは「違うんじゃないかと感じる」ものではなく、まず事実を素直に認め、そこから始まるものです。 『MORI LOG ACADEMY』の掲示板、森博嗣の発言より 森博嗣のブログには掲示板があり、恐るべきことに先生自らレスをなさっている、ということは皆さん当…

欲しい

アップルのiMac G5欲しい! 嘘。本当はそんなに欲しくない。 大体なー、本体とディスプレイが一体になってるやつってあんまり好きになれないのよ。最近そんなのばっかだけど。

よくあるパターン・本日の場合

『朝起きたら首筋がすごく痛くて動けそうにない。』 ↓ 『一歩も動けそうにないので当然大学はお休みである。』 ↓ 『今日は大学がお休みなので図書館に行った。』

『エナたま』ネタバレかどうかギリギリの線を狙う感想。

エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス)作者: 佐藤友哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/12/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (102件) を見る 佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重』読了。 『フ…

『憂鬱な世界を踏み潰してくれないか ブルース・ドライブ・モンスター』的な

珍しく事務局を歩いていたらそこの掲示板に『天空に出現 黒い太陽』とかいうポスターが貼ってあってどこのガンパレードマーチだ世界はもう滅ぶのかそれならそれも良いな論文書かなくて済むし、などと一秒ほど思ったのだが、その実態はなんてことはない、どこ…

『テニスの王子様』今週のまとめ

「VS氷帝学園、第四戦。ダブルス1。氷帝黄金ペアの片翼を担う《ザ・サーブ・マン》こと鳳長太郎はかつての弱点を克服し、なおかつ関東最速のスカッドサーブを越えて大会記録を更新した乾の新技『ウォーターフォール』をもういっちょ越えた新技『ネオスカッド…

ああTRICKよ お前もか

電車男以降のTV局のオタクに対する半笑いの歩み寄りみたいなものには心底震えがくるわけですが(ぬるい番組の素人コメンテータなんかに必ず一人メイドがいるという現状。「こ…こは何事!?」)、昨夜の『TRICK』までそんなんだったんで切なさ炸裂。萌え萌え萌…

浅暮三文『10センチの空』読了。

10センチの空作者: 浅暮三文出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2003/12/17メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (24件) を見る「川原敏也は大学生だ。一流とは口が裂けても言えないが、しかし、三流っていうほど酷くもない、そんな木っ端大学…

そういえば

『TRICK』スペシャル版は今日放送か。あんまり期待しないで観ることにしよう。

僕は四畳半の神になる

四畳半神話大系作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 1,270回この商品を含むブログ (323件) を見る 森見登美彦『四畳半神話大系』読了。 先に読んだ友人が『太陽の塔』(前作。感想→id:rindoh-r:2…

『マッハ!!!!!!!!』も観た。

そう言えば観てなかったので。CGなし、ワイヤーなし、スタントマンなし、早回しなし、の宣伝文句でわりと話題になったムエタイアクション映画。製作国はムエタイの本場・タイランドある。 この映画の思想を一言で表すならば、『人の信仰を邪魔する奴はトニー…

『SAW2』観てきた。

《誰が呼んだか知らないが 言われてみれば確かに納得『CUBE』meets『セブン』》こと『SAW』の続編。ちなみに『SAW』の感想はこちら→(id:rindoh-r:20041208)。あれからもう一年経ってるのか……そう思うと心底怯える。「この一年、お前は一体何をしてきたとい…

誤解しないでほしい 僕は君を好きになりたいんだ

id:yoghurtさんの西尾維新『ネコソギラジカル(下)』感想。 おうおうおうおう! こらまたなかなか、なかなかどうして、面白そうじゃあないかい。『クビツリ』→『サイコロ』の三冊はたまらなく辛くてたまらなかったんだけど、ここまで来たなら付き合おうって…

"鳥は神に向かって飛ぶ。神の名は鈴木太郎"

神様ゲーム (ミステリーランド)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 304回この商品を含むブログ (217件) を見る てなわけで麻耶雄嵩『神様ゲーム』読了。 『かつて子どもだったあなたと少年少女の…

二秒でわかる先週の『テニスの王子様』

手塚「この試合にかける氷帝学園の意気込み ただならぬものを感じる 次のダブルス1 今の青学に敵う者はいないかもしれん……」 ??「フッ 手塚よ そんなに心配ならばこのオレが自ら戦ってやろう」(ザッ) 手塚「な、なにい おまえは……!」 大石「この青学テ…

西尾維新『サイコロジカル』読了

サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11/07メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (232件) を見る つ・か・れ・たー。 玖渚のことが本当は好きだろうが嫌いだろ…

二秒でわかるここ数週の『BLEACH』

「ヴァストローデ級が十体いたらこの世は終わりだ!」 →「セーフ! 六体だからセーフ!」 何だこの展開。

森博嗣『工学部・水柿助教授の逡巡』感想

工学部・水柿助教授の逡巡作者: 森博嗣出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/12メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (109件) を見る 『工学部・水柿助教授の日常』(感想→id:rindoh-r:20041112)の続編。前作ではまだ、水柿くんと森博嗣は似…