日々のことどもその一 漫画編

 平均的な日本のbloggerと比較して、僕はあまりに漫画を読まなすぎるのではないだろうか。そんなことにふと気づき、ちょっと手を広げてみようと思い立ったが午前二時。てなわけで、最近読んだ漫画の話でもだらだらとしようじゃないか。ああしようじゃないか。
 ◆柴田ヨクサルエアマスター

エアマスター 14 (ジェッツコミックス)

エアマスター 14 (ジェッツコミックス)

 とりあえず25巻まで読む。読み始めたその日に発売されたヤングアニマルでちょうど連載が終わったところであったが、ここに運命的な何かを感じ取るような才能は僕にはない。最終巻が28巻であることはわかった。あと3巻。
 序盤はややたるめな印象だったけど、深道ランキングが始まったあたりからは一息。音に聞く坂本ジュリエッタにはオーガくらいの強さをイメージしていたのだが、そこまでではなかった。せいぜい花山薫くらいだった。でも格好良いんだ。「俺の卑しき魂を! この蹴りに乗せてッ! とどけ! マキの中に!!」悶える。あと崎山ね。崎山の台詞がいちいち凄い。

「いーんだよ枝を張りあえばぶつかるもんだろ アタシみたいなカッコイイ性格の人間がしゃあしゃあと生きてこれるほど世の中甘くはないんだよこんなの茶飯事さ」
(アタシが“崎山香織(アタシ)”をやっていくには 撃破しつづけるしかないんだ!)

 泣ける。
 
 評価:【A】
 ◆かとりまさる(原作)/安藤慈朗(画)『しおんの王

しおんの王(1) (アフタヌーンKC)

しおんの王(1) (アフタヌーンKC)

 青春女流将棋漫画。3巻まで。
 主人公の安岡紫音がもう可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて仕方なく、もうそれだけで読めてしまってる感があるのですけれども、さすがにこれは変態性欲のような気がしてきた。幼い頃のトラウマのせいで声が出せず、スケッチブックで意思疎通を図る天才美少女棋士14歳。これか。これが障害者萌えという奴なのか。どうしよう。煉獄に落ちる。
 
 評価:【A】
 ◆幸村誠プラネテス
プラネテス(1) (モーニング KC)

プラネテス(1) (モーニング KC)

 最後まで読む。
 評判はかねがね、なのだが、どうにも乗り切れなかった感。宇宙への畏怖が足りなかったか。4巻(最終巻)におけるフィーとおいちゃんの話とかは面白かったけど、それはこの作品の中心ではないような気がするし。
 『一年後に再挑戦』棚に置いておこうと思う。
 
 評価:【B】
 ◆あずまきよひこよつばと!
よつばと! (1) (電撃コミックス)

よつばと! (1) (電撃コミックス)

 3巻まで。
 ヤバい、この幸せ空間はヤバい。あずまんが大王をすらはるかに凌いでいる。何この奇跡のような仕事。ヤバい。
 
 評価:【A】【心】
 こんなところか。
 さて、明日は劇場版Zガンダムを三本まとめて観る予定なので早めに寝ます。おやすめ。