ボラ・ミステリオサ・アン・ブゥトン

 みなさんこんばんは。近頃Google検索『ボラ・ミステリオサ』で第二位にランクインすることが判明致しましたフタゴ・フラクタへようこそ。最近分不相応な活躍を見せたジョージ・ラローシュ氏ですが、彼の魅力は全く戦果の伴わない強気台詞にこそあったわけで、活躍した上に控えめな発言をするようではアイデンティティ・クライシスです。具体的にはボールを破られたときに「無敵のはずのボラ・ミステリオサが!」とかなんとか言って驚愕しない奴はジョージじゃない、ジョージの皮を被った何かなんです。
 このキャラの凋落ぶりは前にもどこかで見た覚えがある、と思って考えてみたらシルバー・スコット・ウォーレンでした。登場時の名声は凄いのにかませ犬、改心したら地味キャラ、という全行程において瓜二つです。ちゃんと先人の失敗は学んで回避しなきゃ駄目だぜ、と思いました。めでたしめでたし。
 では挨拶も済んだところで、今日の感想文へ。