本日は漫画感想デー / 風の大地&週刊少年ジャンプ18号

 ◆今週のシルバー・スコット・ウォーレン
 ウォ、ウォーレンが! “アメリカ51番目の星”ことウォーレンが! “世界最強アメリカの勇気”ことあのウォーレンがッ! 事もあろうにあんなアマチュアゴルファーを認めるような発言をッ……! 目を覚ますんだウォーレン。思い出すんだ、全米オープン時代の君の芸風を……。
 傲慢天才キャラは主人公に負けなくてはならない。そうでなくてはうろたえる様を楽しめない。しかし敗北を経験した傲慢天才キャラは傲慢であるための寄る辺を失ってしまう。ジレンマだ。これを巧く解消する手立てはないものか――。僕はもっと、彼らの傲慢っぷりを長く楽しみたいのです。
 思えば傲慢天才キャラの一つの元祖であるベジータからして、最終的にはカカロットをナンバーワンと認めてしまうのだった。むう。
 せっかくだから(コンバット越前)、久しぶりにジャンプ感想もやってみるぜ。
 ◆ONE PIECE
 すごい、サンジさんが一年分くらい出てる。
 以前“腐った女子と書いて”腐女子の方に聞いたところ、サンジ萌えな人々の間ではサンジさんの出番のない状態をサン欠と呼ぶんだそうです。良いなあ馬鹿で。大変宜しい。良かったね、久しぶりのサン素だよ。
 でも今後の展開、またナミたちの方に視点が戻りそうな。そしてルフィ一行がエニエス・ロビーに着いた頃にはもうズタボロ&戦線離脱してそうな。だってサンジさんだもの。カクあたりと差し違えるのがやっとだよ。ルッチとか無理。カリファなんて無理無理。
 ◆家庭教師ヒットマンREBORN!
 いい加減看過できなくなってきた。
 何も言わず、僕に各キャラ二枚づつ立ち絵を渡しなさい。動物園だの花見だの適当な背景を設定して、あとは順列組み合わせで切り貼りして「ご、獄寺くーん!?」「ビ、ビアンキー!?」とか言わせてる間に19ページ埋めてみせますよ。オチはポイズンクッキングですよ。
 ◆魔人探偵脳噛ネウロ
 魔界777ツ道具に人の心を読むアイテムがないのが不思議にさえ思えてきた。
 ああ、でもそうか、あっても使わないのか。謎が無くなっちゃうものね。
 ◆武装錬金
 相変わらずバトルをやらないときのが面白い。なぜここに来てリリアン女学園なのかと。なぜそこで鳥居江利子さま@リムジンなのかと……。
 鳥居江利子さまが黒幕だったりして、とわずかに期待したのですが、犯人は髪に変な筒をたくさんぶら下げた女の子の方でした。てか何ですかあの筒は。三節棍の武装錬金じゃないんですか。たて笛の真ん中部分ですか。そしたらジャガーにものっすごい気色悪い敵キャラとして出られると思いますけどどうですか。