思い出し読書感想文 / 秋田禎信『エンジェル・ハウリング5 獲物の旅』
エンジェル・ハウリング〈5〉獲物の旅―from the aspect of MIZU (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 秋田禎信,椎名優
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
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・斧を買い
・斧を奪われ
・苦労して取り返したと思ったら
・友達に持ち逃げされる
という話。いやマジで。かつて、斧一本にここまで拘ってみせたラノベがあっただろうか(いやない)。なんだこの話?
しかし相変わらず、戦闘ダメージが後を引く作品である。今巻でもミズーさんはうっかり傷を負い、その後二ヶ月の療養生活。物語が始まってからこっち、三分の二くらいの期間をミズーさんは寝て過ごしてると思う。かつてここまで、キャラクターの負傷を負傷として扱ったラノベがあっただろうか(それはあるかも)。なんだこの話?
評価:【C+】