今週のテニス感想(Genius339 『1球勝負の行方』)

 ・数値的データについて

・総ページ数:17P(内見開き 3回 × 2 = 6P)
・総コマ数:45コマ
・単位ページあたりコマ数:45/17 ≒ 2.65 [コマ/P]

 もし世界が100ページのテニスだったら、その36ページは見開きで、うち18ページに金太郎さんがいます。コマ数はぜんぶで265コマで、そのうち女性がいるコマは12コマです(これは余談)。
 何が言いたいかというと要するに、さすがの許斐先生もちょっと疲れてきてるんじゃないかという話です。病みあがりだし。「無意味な見開きはテニスの華」との言葉もありますが、今週のには若干、投げやりな感じを受けてしまいました。まあ許斐先生のことですから、来週にはまた超絶展開で僕らの度肝を抜いてくれるとは思うんですけど。
 ・百八式よりも危険なSUGD大車輪山嵐について
 なにやら一瞬、桜乃ちゃんが死ぬ平行宇宙を幻視しました。SUGD大車輪山嵐の二次災害で。
 おそらくこの段階で、桜乃ちゃんの好感度を一定値まで上げて桜乃ちゃんルートに入ってさえいれば、そのようなイベントが起きたはずなのですよ。で、若くして最愛の人を失ったリョーマちんは苦悩のすえ人の世のしがらみから完全に解き放たれ、ついには無我の深奥・天衣無縫の極みに至るのであった。天衣無縫END。
 ・見逃してはいけない巻末コメントについて

インフルエンザでダウンです。少し緊張しつつあのタミフルを服用していました。<剛>

 気違いに刃物 鬼に金棒ってことですよね。許斐剛タミフル