たまに死ぬほどセラフィムコールが観たくなる。この家の主人は病気です。

 例の病が帰ってきました。数年周期で『セラフィムコール』のアニメがたまらなく観たくなる病気。一生快癒することはないのだと思います、おわああ。
 ・セラフィムコール - Wikipedia

 各話とも実験的な要素が多く盛り込まれており、その点を高く評価する人が多い。たとえば、第5話と第6話はほとんど同じ画を使うことによって、双子の姉妹が1つの事件を微妙に異なって解釈していることを浮き彫りにしている。そのほかにも、既存のアニメを徹底的にパロディにした第1話や、数学的な禅問答がえんえんと繰り広げられる第7話など、美少女アニメとは一線を画した工夫が随所でなされている。しかし、難解な話が多かったためか、「話的に面白くない」と酷評する人も多い。

 Wikipediaには上記のようにありますが、冗長ですね。僕に言わせればこうです。

 セラフィムコールは実験的な要素を多く盛り込んだアニメ−ション作品であった。
 セラフィムコールはまた、この世で最もつまらないアニメーション作品でもあった。

 確かに『実験的要素』はある。あるんですけど、そこにですね、いちいち「こんな表現しちゃって、格好良いだろう?」「高尚だろう?」という作り手の意識が嗅げてしまうというか。悪い意味で中二的なんですよね。有体に言って激ダサ。でもそこが好き。
 ・http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3071191
 amazonで見る限り、一部を除いて1本700〜1000円くらいで買えそう。12本で10000円くらいか。悪ふざけで出せる金額としてはぎりぎりってところだが……。共同出資者を募るか……。
 現状、最大の問題は第11話『内なる世界の私』だな。3100円は出せん。が、この話はセラフィムコール的文学表現が大爆発した、僕一番のお気に入り回なので外すわけにもいかない。他のルートも考えよう。