特に理由はない 神の子が強いのは当たりまえ

 久しぶりに自室で一日ごろごろできたので日記を書く。「何もしなかった日」にこそ日記が書けるとは何たる逆説。

  • 「久しぶりに〜」などというと遠まわしなリア充宣言のように見えなくもないな。がしかし、僕にとっての最近のリアルとは友人宅に四人集まって『あやつり人形*1』や『プエルトリコ*2』などをすることだ。リア充の規定するリアルには遠い。
  • 「先生……、リア充って何でしょう?」「リア充とは何か、と考える瞬間だけ、人間の思考に」以下略。
 ともあれ。
テニスの王子様(Genius370 『援軍』)
  • 終わってしまう。本当にテニスが終わってしまう。そしてその日は予想よりも早いようだ。
  • ブン太・ジャッカルがもう少し粘ってくれると期待したんだが……。まさか何も隠していないとは。関東大会から今日までの数週間何をしていたんだ君達は。一試合やれば新技一つ、一週間ジムに通えば体力無限になるのがこの世界での標準であるぞ。
    • もしかして、名古屋星徳には素で負けてたんじゃないですかねこの二人。こいつらがクラウザーさんクラスに勝てるとは思えません。
  • 「『同調』と言えば… 絶体絶命のピンチにのみ希に起こり…」について。
    • 先週の話ですけども、上記の台詞が大変面白かったです。「希に起こり…」の後が続かないところがポイント。
    • 『同調』とは絶体絶命のピンチに稀に起こる何かである。
    • が、実際のところそれが『何か』については誰も理解していない。
      • 「パートナーの思考が読めるからより息の合ったプレーができます」式の表向きの説明をもはや観客すらも信じていない。
      • 「じゃあ宙に浮くのは何でだよ! 『同調』関係ねーだろ!」と観客の皆さんも言いたいのあろう。
    • という現状がよく伝わる一コマです。
  • 「はぁ? 何言っての竜崎 悪いけど後にしてくんない」について。
    • 桜乃ちゃんの報われなさに注目が集まっているようですけれど、僕は逆の感慨を持ちましたね。着目すべきは「何言ってんの竜崎」です。『竜崎』。過去、リョーマちんが彼女を固有名詞で呼んだことが何度あったと思うのです?
    • この瞬間、「リョーマちんは桜乃ちゃんのことをちゃんと個体識別してたんだ! 一山いくらの追っかけ連中とは区別してたんだ! フラグ成立! 桜乃ちゃんEND!」と虚空に向かって叫びましたよ僕は。
    • リョーマちんの記憶が戻ったことを示すために不自然だけど名前を呼ばせた」という手法的な解釈は認めません。
      • 「名前で呼ぶのが不自然」ってどんな関係だ。ヒロインなのに。
  • 金ちゃんがあまりにも可愛い件について。
    • リョーマちんの記憶を戻すためにかつてのライバルたちが続々集結! だけど金ちゃんはお呼ばれしてない!
    • 最後、SUGD大車輪山嵐を再び一刀両断にして記憶完全復活、とかそういう展開を夢想したのに。不遇って言ったらこっちの方がよっぽど不遇です。可愛い。
    • あといちいち「よろしゅう」っていう。
    • 可愛い。
BLEACH
  • 少しまえの話になりますけど、十刃のひとが、自分にトドメを刺そうとする死神隊長に対して言ったのですよ。「貴様等は神にでもなったつもりか!」
    • ……え、死神って神じゃないの?
    • 唯一神に裁かれるのは結構だが、八百万の神に裁かれるのは承服できかねる、という思想であろうか。
  • ブリーチは基本的に微笑ましく読ませてもらっているのですが、お気に入りの漫画が打ち切られたあと暫くは憎しみを抑えきれなくなりますね。
    • もちろん『P2!』のことですけれども、ベルモンドのことも僕は皆さんほど嫌いではなかったですよ。二ヶ月後には「スペェ〜るブ♪」以外のすべてを忘れていそうな気もしますが。
魔人探偵脳噛ネウロ
  • いずみのさんの言う『リソースバトルとしての『魔人探偵脳噛ネウロ』』。
    • この観点は非常に的を射ているんですが(DRは所詮雑魚だが、その雑魚相手に『魔帝7ツ兵器』を使わされてしまったのだ感。駒交換で明らかに負けている、という)、しかしどうだろう。ネウロ相手にリソースバトルを仕掛けて面白いことになるのかな。
    • ほら、ネウロって、元来資源管理が雑じゃないですか。気分で777ツ道具使うから。この相手にリソースバトル仕掛けても、「削ってやったぜ」感はあんまり出ない気がする。
    • せっかくHALから受け継いだ魔力をどんぶり勘定で使い果たしてしまうドジッ子経営者・ネウロ侯爵を「また無駄使いして〜」というお母さん視点になってハラハラする、といった見方になる。いまのところの僕はそう。
キャプテン翼GOLDEN-23
  • 少々古い話題だが、久しぶりに読んでみたら「スカイラブハリケーンの使いすぎで、立花兄弟の両脚はもうボロボロなんだ……!」みたいな話をしていた。
    • 爆笑した。
    • が、同時に少々感慨深くもあった。
    • 思えばスカイラブハリケーンって、立花兄弟が小柄で体重が軽いからこそ使えた技なんですよね。二十歳を越えて立派な成人男性となった今、破綻は目に見えていた。しかし彼らは使い続ける。それ以外にキャラの特長などないのだから……!
    • 少年期の終わり的な話である。もしくは『トップをねらえ2!』のあがりを迎えたくない関連とか。
 全部漫画の話じゃないか。漫画以外の話はまた後で。

*1:カードゲーム

*2:ボードゲーム