今週のHUNTER×HUNTER(No.271 『分断』)

 皆さん引っかかっているところであろうキルアの「それはどっちの?」発言ですが、これについては「それはどっちの塔?」という意味でとりあえずは理解しました。
 キルアの立場で考えてみれば、自分のミスで数秒遅れて追いついてみたらその数秒の間に会長たちは王の分断に成功してるわゴンはピトーの位置を特定してるわ、戦況が動きまくっていたわけです。そりゃヘコみますよ、という。
 ……でもなー、ミスについてはイカルゴの「貸しだぞ」で吹っ切れてるような気もするんだよなー。今ひとつ繋がりが悪いか。
 「ハギャ様だと…?」については、レオルがハギャの名で呼ばれると怒る、というのは直属のフラッタであれば弁えていて当然、という理解で良いでしょう。
 一兵卒のイカルゴクラスでは、上司のそのまた上司と直接接触する機会などなく、その辺の事情を知らなかった、ってことでしょうね。部長の名前はそりゃ知ってるけど、その上の役員が離婚して名前代わった事情までは把握してねーよ、というような。