年明け、だな……。

 自分の日記をはてなアンテナ等の更新チェッカーに登録しておくと、自分がいかに更新していないかということを相対的に把握できて大変ありがたくも迷惑なものなのですが、先ほど確認してみたところ隣に来ていたのがid:Slobさんの日記だったのでマジかよ! と思いました*1。key作品の主人公ばりに屈託のない感じの声質で思いました。そうそう、CLANNAD観てます。なんで連中はこう、野ブタをプロデュースするかの如き手法でしか他者と関わろうとしないのでしょうか……、とまで思ったところで、ああそうか、その点でアイドルマスターは現代的なのだな、と気づきました。何せ連中はそれが職業だものな。職業なら仕方ないものな。なんの話でしたか。そうつまり、僕がこうして再び日記を書く気になれたのは、私が怠けている間も日々更新を続けてくれているbloggerの方々、またあんまり更新してないbloggerの方々、そして高槻やよい、そういった様々な方たちのおかげである、とそういうことが言いたかったのでした。明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
 しかしあれですね。こう、それなりに長く日記サイト界隈を眺めていると、昔から読んでいるような人たちは大体なんらかの職業に就いていて、不思議な気持ちになりますね。え、何社会人のふりしてるの? みたいな。いや全き本物なのですが。
 僕は社会人のふりを始めてそろそろ三年になろうかというところですが、今年は少々しんどくなるかもしれません。地方拠点に半ば常駐・週に三日は安ホテル住まい、というわけのわからない(主に経費の面で)生活が見えて来てます。はっきり言ってかなり嫌なので、なけなしの発言力を消費してなんとか良い落としどころに持って行けないかと策定中。使える発言力を増やすために仕事の見せ方も工夫して……って本当にガンパレードマーチやってる気分だなー。まずは直属の上司と地方拠点の拠点長の思惑のズレを衝いた折衷案、と見せかけてその実僕が楽をできる行動案を導き出すのが急務。いやー、本当に何も生産してないな!
 来年のことを話すと鬼が笑うというが、では昨年のことを話すと怒るのだろうか? それとも泣くのか? 昨年末は実家に帰り、実家でなければ絶対に観ないであろう紅白歌合戦なぞをちょっと観ました。森山直太朗氏が歌う際、その歌詞「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい」は物議を醸しました的なことをまた言ってて、こんな程度で物議を醸す世間って一体……と今度はちびまる子ちゃん風、もしくは唐突にちびまる子ちゃんネタを振る佐藤友哉風に思いましたが、それ以上にあれだなーと思ったのはこのことを説明する際にNHKさんがちょっと得意顔になるところでした。賛否両論あろうとも、俺たちはちゃんと流すぜ! 見よこの度量! みたいな。もちろんNHKさんとはNHKとその周辺から発せられた情報のうちたまたま僕という主体に届いたものを僕というフィルターで濾して天日に干した残りかすを捏ねて作り出された擬人格、つまり僕の脳内にしかいない存在なのですが。顔は『おやすみプンプン』に出てくるプンプンの神様に似ています。
 生きてることが辛いなら、会社をやめればいいと思うな!

*1:Slobさんの前回の日記は9月