近況報告:Fallout 3 始めました、ていうか始めて40時間経ちました

 先週火曜日にFallout 3を買ってから今日でちょうど1週間、プレイ時間は既に40時間に迫る勢いです。私は元気です。

 舞台は全面核戦争で崩壊したのち、特に復興に向かうこともなく200年が経過してしまったジリ貧のアメリカ。主人公は外界から隔離された核シェルター街の育ちであり、(この世界の平均からすれば)わりとのほほんと暮らしていたが、なんだかんだ事件があってシェルター追放の憂き目にあってしまう。初めて目にする広大な世界、しかしそこは突然変異を起こした巨大クリーチャーだの世紀末ファッションのならず者だのが跋扈する Welcome to this crazy Time なのでありました。Let's survive! といったような導入。
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 荒廃したアメリカことキャピタル・ウェイストランドではまともな作物は育たない。なので主人公の生活は主に狩猟と採集によって支えられている。狩猟とはすなわち、巨大クリーチャーをしとめてその肉を得ること、および襲い来る世紀末ファッションを殺して身ぐるみを剥ぐこと。採集とはすなわち、かつての文明の名残であるスーパーマーケットだのオフィスビルだのの廃墟に踏み入れて使えそうな物資を拾ってくること。荷物が一杯になったら集落に戻って朝まで眠る。そんなネオ原始人生活です。いいね。やっぱりRPGの楽しさってのは狩猟と採集の楽しさだよなー。なんかこう、本能に訴えかけてくるものがあるよ。
 とはいえ、狩猟と採集だけ延々やってるわけではなく、クエストもぼちぼち進めてる。吸血鬼ファミリーと地域住民の和平交渉を手伝ったのとか、遺伝子組み換えで火を吹くようになった巨大蟻軍団を退治したりとか。つか明らかなメインクエストとして「親父を探す」ってのがあるんだけど、こっちは全然進めてないな。親父を探すという目的そっちのけでミュータント蟻ハントに夢中、って俺はゴン=フリークスかよという。
 他にクリアしたクエストはー、ミュータント兵にさらわれた人を助け出したのと、街の不発弾を解除したのと……で終わりか。あれ? 意外と少ない。40時間やって達成したクエスト4つて。実績を見る限り、名前のあるクエストだけでも30や40はありそうなんですけども。
 この調子で手当たり次第にクエスト受けてったらいつまで経っても終わらない気がするな。いい加減メインクエスト進めろって話か……。