実験、実験ですのよ

 BSでやっていた『戦場にかける橋』を中途半端に鑑賞。正確に言うと開始一時間後くらいから鑑賞。
 本当に最後の最後まで、ニコルソン大佐のプロジェクトX系人情話だと思っていたのですが、驚く事にその実体は反戦映画だったというトラップ一家*1。橋爆破→即エンディング、は趣深いがどこか既視感が──てそうかファイトクラブだ。時系列では全然逆だが。ともかくこのラストで戦争の徒労感(橋造って爆破しただけかい)をアピール。
 はてさて。久しぶりの日記だったわけだが、どうにも感覚が思い出せない。日記を書くには日記脳が必要なわけで、これはしばらく使わないと完全に機能停止するもののようだ。では逆にしばらく無理に書き続ければ勘が戻るものなのか? しばらくは実験期間。

*1:トラップ一家と言うと私は未だにフォーチュンクエストを連想してしまうのだが、世間一般的には当然サウンドオブミュージックな訳で、身近に転がっている恐怖である。これと似たケースとして『エースをねらえ』と『トップをねらえ』のどっちがどっちだったか一瞬分からなくなり、しかし一般人の前では間違っても『トップをねらえ』などと口走るわけにもいかずにしばし狼狽、ということもある。