『風林火陰山雷』相剋(仮説)

 連載は終われど、我々のテニスの王子様研究は終わりません。今日も新たなテニス仮説が誕生したようです。皇帝・真田の『動かざること山の如し』について。

「山」の効果とは「ヘカトンケイルに類する技ではないか?」

【8/17】いまさらだけど皇帝の山の話 (The 男爵ディーノBLOG)

 根拠については元サイトを参照して頂きたいのですが、この仮説のさらに有力な点に気づいてしまいました。この考えを採用すると『風林火陰山雷』の相剋関係(『火』は『風』に弱い、などの関係があるとされている)に暫定解を与えられるのです。

  1. 風剋火:『火』の技後硬直を『風』の高速弾で打ち抜く(作品中で言及あり)
  2. 火剋林:回転無効化の『林』は単純に高威力なだけの『火』に対しては無意味
  3. 林剋山:『山』が仮説の通り『百腕巨人の門番』に類する技であれば、回転を無効化する『林』は天敵と言える
  4. 山剋雷:『雷』がいかに強力でも、『山』によってネットを越えなければどうしようもない
  5. 雷剋風:『風』の打球がいくら速かろうが『雷』の亜光速移動の前には無力
 『陰』に関してはパッシブスキルなので相剋関係からは除外。……というのはちょっとズルいかな。その点に目をつぶればまあまあしっくり来てると思う。『山』はちょっと強すぎで、『雷』に限らず『風』も『火』も剋ってるじゃないかという気もしますが。