セブンスドラゴンはじめました

 皆に遅れること70と2時間……私もようやく始めることができました。いま、狩りにゆきます。7番目の竜を。

 まずは例によってキャラクターメイキングからなんだけど、ここでまた例によって例のごとく1時間くらい消費した。悩んだ末の先発メンバーはこんな感じ。
位置 名前 クラス
シトリ サムライ
レライェ ローグ
サブノック ヒーラー
セエレ メイジ
 名前の由来はソロモンの72柱より。いやねー、当初は秋田禎信『エンジェル・ハウリング』ネタでいこうかと思ってたんですよ。『世界樹の迷宮』では魔術士オーフェン(http://d.hatena.ne.jp/rindoh-r/20080203)だったことだし。でも検討の結果、今回はその手は使わないということになりました。なぜか? そう、たとえばファイター:【ミズー・ビアンカ】というキャラクターを作成したとしましょう。これは『エンジェル・ハウリング』シリーズ奇数巻の主人公の名前ですが、こんな名前を付けたが最後、私はそのファイターに斧マスタリーを修得させずにはいられなくなるでしょう。ミズー・ビアンカさんといえば斧だからです。私が、私の脳の中のゲーム攻略を司る部位(これを医学用語でゲーム脳と呼びます)がどれだけ剣マスタリー一本で行くべきだ、斧マスタリーは蛇足だ、と主張したとしても、そんな意見はもはや一顧だにされません。「ミズー・ビアンカさんならば斧を使えるべき」、この単純明快な理屈を前に、私の立てた効率重視の育成計画が割り込む隙などないのです。
 要するに、既存のキャラクターの名を付けるということは、その時点で軽い縛りプレイの開始を意味するわけです。今回はバイオリズム的にそういう気分ではなかった。その点、ソロモン72柱は良いです。あいつら基本的にキャラ立ってないんで*1
 ちなみに同様の理由により、プリンセスの【リベッタ】を軸としたギルド【新生ドヴォーク重機士団】もお蔵入りとなりました。リベッタ姫が聖言系スキルを取ってくれる気がしなかったので。
 んでこのパーティだが、レンジャー……じゃなくてローグは弓を使わせることにして後衛配置、メディック……じゃなくてヒーラーは殴りでも活躍してもらうことを期待して前衛配置。「回復役は回復さえしてればいい、なんて時代じゃないんですよ今は。じゃあ誰も怪我してないときはあなた何してるの。防御? そんな受身の姿勢で成果なんて上がらないよ。もっと効率考えて動いて。効率!」と私の中の営業管理部が言っているので、殴れないヒーラーに居場所などないのです。
 守りは性に合わんのでナイトはスルー。メイジはいないと話にならない局面がありそうなので確定。あとはメインアタッカーにファイターとサムライの二択だが、ここは最大火力のロマンからサムライ。プリンセス(バードとカースメーカーを合わせたようなクラス)は気になったが、この手の支援系はある程度レベル上がってからじゃなきゃ使えんだろう、という読みでとりあえず作るだけ作っておいてギルドで留守番させることとした。悩んだわりに、結局セオリー通りのパーティという感じか。
 とりあえずちょっと戦ってみたところ、予想以上にローグが強い。通常攻撃で普通にサムライよりも高ダメージ与えとる。というかサムライが、あれ、弱いような……? まだ刀が手に入らないので西洋剣を装備させてるんだけど、それでマイナス補正がかかったりしてるんだろうか。

*1:正確にいえばキャラを立て過ぎて逆に失敗した人類最古の例