ジャンプSQ全部読んだ

ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 05月号 [雑誌]

ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 05月号 [雑誌]

 とりあえず、向こう三ヶ月くらいは全掲載作品に目を通してみることにしました。購読が確定している以上、少しでも楽しめるページは増やしていきたいので(貧乏性)。
 以下、覚書程度に感想を。なお、作品名の後の()内は主観的な五段階評価点です。
■次号予告
 表紙を開くといきなり次号予告のジャンプSQであるが、来月号にはなんといとうみきお先生が読切で登場。こうもとんとん拍子に夢の雑誌化が進んでいくとそろそろ電極挿されて水槽に浮かぶ脳だけの俺ナウを疑いたくもなってくる。まあ問題は、僕の夢が人々の望む方向と合致しているかと問われると全くもって自信がないという点であるが……。僕の夢、君の嗜好。
青の祓魔師(1)
 新連載。うーん、なんだろう。D.Gray-manに通ずる詰まらなさを感じるぜ……!
■Luck Stealer(3)
 初めて読む(ジャンプ本誌でのパイロット版読切は読んだ)。一話完結の必殺仕事人エピソードに一区切りついて、過去編始めましたって感じかな。まあそれなり。主人公くんは現代編では悪人から運を吸い取って娘に納入する仕事をしてるんだっけ? それはなかなかひどい話になりそうな。
テガミバチ(2)
 初めて読む。出たー、朝の中央線で通勤人を厭な気持ちにさせる広告ナンバー1・テガミバチさんの登場だァー! ってな気持ちで読み始めたけど、思ってたほどキツくはなかった。とりたてて良くもなかったが。
 でもやっぱり台詞回しはひどいと思う。

「もう「友達」は終わったんだよラグ… ぼくは「リバース」の略奪者…… 名は「ノワール」…!! 君の命……「略奪」します……!!」

 鍵括弧はもっと用法と用量を考えて正しく使おうぜ!
ギャグマンガ日和(4)
 たまに読んでましたくらい。面白いなー。読めば面白いことは分かっているんだけど、雑誌買わないとどうにも読み忘れがちな作品。そういう意味では、今後は僕の「SQ買って良かった感」を底の部分で支えてくれそう。
機巧童子ULTIMO(5)
 面・白・く・なって・きた! いや、前回までも面白かったけど、わりとオーソドックスな立ち上がりだったというか、武井先生の独特のオフビートなリズム感は鳴りをひそめてるなー、やっぱ原作つきだからなのかなー、とか思っていたわけですよ。でも今回の「K(31) 無職」とか、狭山さんの「フッ」のあとの空に浮かぶダンスタンとか、ここら辺は紛れもなく武井先生だなーという感じ。
 あと、カラーページが毎回凄く綺麗だけど、これはpainterのBOBが凄いという話かな。
貧乏神が!(3)
 初めて読む。主人公のトラウマ解説とその解消のエピソードで、途中から読み始めるには最適なような最悪なような回。でも大変入り易かったのは事実。
■新テニスの王子様(5)
 別口で感想済み。高校生=ヘタレのイメージが出来つつあったけど、考えてみれば中学生側だって本当に常軌を逸して凄いのはトップクラスの一握りであって、全国50位にもなればラッキー千石だの聖ルドルフ観月だのが混じってしまうわけですよ。高校生だって同じように、トップダウンの差が激しすぎるというだけの話ではないか。一世代に生まれる人外テニス使いの割合は一定というか。
ロザリオとバンパイア(2)
 初めて読む。今回、口が利けないのでスケッチブックを使って筆談する女の子が出てくるのだが、そのスケッチブックの文字が写植(だかDTPだか)のフォントだったのがどうかと思った。いや、そこは手書きじゃないと! 意味ないでしょうが! 萌えキャラ作って魂入れずとはこのことだよ!
屍鬼(5)
 一話から読んでる。死んだと思った夏野が生きててまた死んだ。どうなってまうんだー。
■PARマンの情熱的な日々(3)
 職務質問のエピソードは面白いっすなー。
■宇宙の手紙(3)
 読切。こういう話だと自動的に泣けてしまう自分はいい加減どうかと思う。まったく、僕らは宇宙に弱すぎるよ。
 しかしこのタイトルはどうにかならんものかなー。ちょっとその、色気がなさすぎではないでしょうか。
放課後の王子様(2)
 千石さんはこんなひとじゃないよ! なんつーか、もっと真面目な人だよ! よ!
CLAYMORE(3)
 途中までは読んでた。イースレイ死んだの? 状況がよくわからん、が、3話も読めば掴めるだろう。
エンバーミング(3)
 すみません、単行本で読む読む言って読んでません。そろそろ読むか……。
罪花罰(2)
 初めて読む。それなり。
放課後ウインド・オーケストラ(4)
 ちょっと前から読んでる。打楽器組の昨年のエピソードが気になるなー。単行本買っても良いかも。
■葛本さんちの四兄弟(1)
 初めて読む。『吉永さん家のガーゴイル』的なタイトルですね(感想それだけ)。
■幻覚ピカソ(4)
 一話から読んでる。確か、一話めで千晶が死ぬ前に渡した何かが今のピカソにはチビ千晶に見えている、ということだったと思うけど、この何かが本当は何だったのかは今後回収されるのだろうか。そこが未だになんか怖くて落ち着かない。
よくわかる現代魔法(1)
 よくわからなかった!
■アイレボ(3)
 初めて読む。結構面白そうな感じ。『ブリザードアクセル』でもあったけど、フィギュアスケートで同じ曲目の解釈バトルを始めるのは面白くなりますね。
■かおすキッチン(3)
 初めて読む。神様のキモ芸が意外に面白い。