プリティーリズム オーロラドリーム 第27話『南国ビーチのドルフィンビーナス』
先々週(http://d.hatena.ne.jp/rindoh-r/20110924/p1)に頑張りすぎて作画資源を使い果たしたのか、総集編をはさんでもやや息切れの感じられる27話。せっかくの水着回なのにコレだよ! という意見もあろうが、しかしこれはこれで、資源の足りない中でコストをあまりかけずに面白い絵を見せようという工夫(具体的にはデフォルメ芸・かんたん表情芸の連発による豪腕展開)が感じられて結構楽しい回だった。特にあいらの表情が良い。味わい深い。
2枚め・4枚めあたりが素晴らしい。癒される。
みおん様もこんなん。
関西コンビはちょっと、「味わい深い」を越えて「かわいそう」の域だね!
でもかわいいときはかわいいよ!
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あと、最後のりずむちゃんがプリズムジャンプでイルカを召喚するシークエンス、あれ、どこまでがいつもと同じ幻覚(マカロンやフルーツを召喚するのと同じ)で、どこからが本物のイルカなのかわからなくて、なんか怖えーって思ってたんだけど、見返してみたらわかった。
「ドルフィン・ビーナースッ!」(新技)
プリズムジャンプ中に召喚されたイルカは七色。
最後に迷いイルカが合流する群れの面々の色は灰色〜青など、現実的な色。
つまり、りずむちゃんがプリズムジャンプで生み出したのはあくまで実体を持たぬ幻影で、それに引き寄せられる形で現実のイルカが集まってきた、ということだろう。それなら良かった。もしかしたらりずむちゃん、迷いイルカを慰めるためにプリズムジャンプで実体を持ったイルカの群れを具現化してしまったのかと思った。そんな神にも等しい力を!? とか思ってた。
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あとおまけ。関西コンビのプリズムジャンプ、何度観ても笑ってしまう。
「はああーッ!」
「はああーッ!」
「「ハットトリック・スター!!」」
「「ゴール!!」」
アトミック・チャンネル(@リベロの武田)かよ。