2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな才気が煥発したら僕はもう…!(今週のテニス(Genius 332『お膳立て』))

「サーブを打ったらコートの外へ出ぇ 2対1でも止むを得へん」 「俺も退がるとしよう」 出ました。来ました。許斐です。最高純度の許斐剛。永いテニスの歴史上でも「一人でダブルス」以来といえる暴挙の実用新案・「二人なのにシングルス」のお披露目です。「…

森博嗣『ηなのに夢のよう』読了

ηなのに夢のよう (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (212件) を見る 柔軟体操は続く。このシリーズで森先生が何をなさろうとしているのか、もうさっぱりわ…

浦賀和宏『松浦純菜の静かな世界』読了

松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)作者: 浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/08メディア: 新書購入: 3人 クリック: 31回この商品を含むブログ (87件) を見る ああ、こういう話? どういう先入観によるものか、もっとアンチェインな世界観…

えすのサカエ『未来日記(1)(2)』

未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))作者: えすのサカエ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07/21メディア: コミック購入: 4人 クリック: 214回この商品を含むブログ (339件) を見る未来日記 (2) (カドカワコミックスAエース)作者: えすの…

ザ・ニュー・イヤー・神父

一見素数っぽく見えるけれどもその実わりとあっさり割り切れてしまうところが2007という数字の持つ近年稀なる萌えキャラぶりです。一種のツンデレですよ。全国のプッチ神父に注意を促したいところですが、そもそも二千番台まで数えてしまった時点で素数を数…

今週のテニスの王子様(Genius 330 『最大の礼儀』)

予測していたことではあるが、僕の思う「ぎりぎりのライン」(参考:id:rindoh-r:20061226)など許斐先生は一顧だにせず跳び越えてしまわれた。予測していたことではあるが。もちろん、『二拾壱式波動球』の次のページの話をしている。もう断絶もクソもない…

俺たちの年越しはまだ始まったばかり

久しぶり! みんな大好き、私が帰ってきましたよっと。この二週間、何をしていたのかといえばざっくり言って何もしていなかったのですが、微視的にいえばさすがに何もしていなかったということもないわけでして。その辺を書いておきましょうか。 ・『友人宅…