過去の戦績から判断する氷帝学園の最適なオーダー
- 梗概
- 次週発売の週刊少年ジャンプ30号より、『テニスの王子様』において青春学園VS氷帝学園の試合が始まるが、青学が既に対戦経験のある中学と再戦するというのは作中初の試みであり、大きな社会的関心を集めている。
- しかしながら近年、主人公・リョーマに続く手塚部長の無我の境地発動、天才・不二のフォース・カウンター開発、菊丸の増殖など、青学の戦力はますます充実してきており、いかに氷帝といえども真っ当にぶつかっては勝負にならないと判断されるのが現状である。
- そこで本稿では、過去のデータから氷帝学園の戦力を分析、現在の青学勢と比較した上で、氷帝側にとってもっとも勝利の見込める戦術(乱闘除く)を模索する。
- 次週発売の週刊少年ジャンプ30号より、『テニスの王子様』において青春学園VS氷帝学園の試合が始まるが、青学が既に対戦経験のある中学と再戦するというのは作中初の試みであり、大きな社会的関心を集めている。
- 主な戦績
- 東京地区大会
- 関東大会
- 全国大会
- 現在、準々決勝にて青学と交戦中。
- 現在、準々決勝にて青学と交戦中。
- 東京地区大会
- 団体戦メンバー
- 跡部景吾
- 部長。元ジュニア選抜。「俺様の美技に酔いな」の台詞はあまりにも有名。
- 敵の弱点を即座に見抜く魔眼“インサイト”、手首を狙う二段スマッシュ“破滅への輪舞曲”(『はめつへのろんど』。『たまらんスマッシュ』などとも呼ばれる)、ジャックナイフなど、豊富な技を使いこなす。オーラを封印した手塚部長になら勝てる。
- 樺地が大好き。
- 部長。元ジュニア選抜。「俺様の美技に酔いな」の台詞はあまりにも有名。
- 樺地崇弘
- ウスの人。跡部の付き人をしている。
- 他人の技をすぐに吸収できるスキルハンター。であるが、それくらいのことは近年の中学テニス界では常識の範疇であるため特に強みでもない。河村タカさんとの試合(いや、死合と呼ぶべきであろう)にて波動球をラーニングするが、これもそもそも不動峰・石田の技だし。
- 掛け声でショットの種類がわかる。「イー」はアプローチ、「ホー」はロブ、「ハァ!」はパス、「フッ!」はドロップ
。「ばぁう!」は不明。
- ウスの人。跡部の付き人をしている。
- 向日岳人
- 忍足侑士
- 芥川慈郎
- 通称ジロー。テンション高い。不二弟を瞬殺したことがウリであったが、兄と対戦、逆に瞬殺される。
- ボレーの天才で、インパクトの瞬間にラケットの角度を変えることで予想もつかない方向にボールを落とすことができるという。……なんて、なんてテニスらしい技なんだ!
- 通称ジロー。テンション高い。不二弟を瞬殺したことがウリであったが、兄と対戦、逆に瞬殺される。
- 宍戸亮
- 不動峰・橘に敗北し、自慢の髪を切った人。自慢の! 髪を! 切った人。敗戦をバネに瞬間移動を身に付けるも、部員全員が縮地法マスターである比嘉中が敗れた今、活躍を期待するのは酷であろう。
- 必殺技は瞬間移動を活用したライジング・カウンター。どんな局面であろうとも・一発で攻め手に変える!
- 不動峰・橘に敗北し、自慢の髪を切った人。自慢の! 髪を! 切った人。敗戦をバネに瞬間移動を身に付けるも、部員全員が縮地法マスターである比嘉中が敗れた今、活躍を期待するのは酷であろう。
- 鳳長太郎
- 関東最速のスカッドサーブが打てる。つかそれしかできない。しかも命中精度は低い。田仁志さまのビッグバンと比べるとどうしたって見劣りする。
- 関東最速のスカッドサーブが打てる。つかそれしかできない。しかも命中精度は低い。田仁志さまのビッグバンと比べるとどうしたって見劣りする。
- 日吉若
- ミスター下克上。準レギュラーにして次期部長候補。跡部は何度負けても反省の色が見えないので、彼が部長になるのは氷帝にとってとても良いことだと思う。
- 古武術のフォームを取り入れた“演武テニス”の使い手。であるが、部員全員が古武術使いである比嘉中が敗れた今となっては(略)。広ぇーや全国。
- ミスター下克上。準レギュラーにして次期部長候補。跡部は何度負けても反省の色が見えないので、彼が部長になるのは氷帝にとってとても良いことだと思う。
- 跡部景吾
- 前回対戦時の成績
- 考察
- まず、手塚とリョーマは捨てましょう。誰を出そうが勝ち目はありません。恐らくS1手塚、S3リョーマですから、ここには適当に捨石。鳳とジローあたりが適任でしょう。
- で、何をおいてもS2に跡部。無我使い以外なら何とか倒せるはずです。菊丸は脅威ですが、幸い彼はもうシングルスはやらないと思われます。わずかな光明ですね。
- 向日・忍足ペアはそのままとして、D2には樺地・宍戸のパワー&スピードコンビを推します。ダブルスの組み合わせは読みづらいですが、不二・河村ペアが出てくれればチャンス。河村の故障を狙えます。
- まず、手塚とリョーマは捨てましょう。誰を出そうが勝ち目はありません。恐らくS1手塚、S3リョーマですから、ここには適当に捨石。鳳とジローあたりが適任でしょう。
- 結論
- 以上を踏まえ、理想的な組み合わせ例を示す。
- D2 不二・河村×-○宍戸・樺地 *河村を『倒す』ことのみ考える。まともにテニスしない。
- D1 乾・海堂×-○向日・忍足 *スタミナ勝負に持ち込まない。向日はジャンプを控える。
- S3 リョーマ○-×ジロー *捨て試合。
- S2 桃城×-○跡部 *いくらなんでも負けはない。
- S1 手塚○-×鳳 *捨て試合。
- 以上を踏まえ、理想的な組み合わせ例を示す。