プリティーリズム オーロラドリーム 第19話『デュオ決定!運命のガールズ・デート』

 遅ればせながら、今週のプリティーリズムを観ました。りずむちゃんェ……。(1ヶ月ぶり2回目)
 あらすじ。デュオの大会・サマークイーンカップに向け、みおんはあいらとりずむの二人のうち、どちらが自分のパートナーに相応しいか、一日デートをして見極めると言い出した。大会に並々ならぬ意気込みを見せるりずむと、りずむのため、自分は身を引こうと考えるあいら、二人の気持ちを知るみおん。しかし、みおんが最終的に選んだのは、身を引こうとしていたあいらの方であった。

「決めたわ。みおんとデュオするのは……春音あいらよ」

「……ッ!」
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  • りずむちゃん、あいらではキャラ的に引き受けられないスポ根系挫折エピソードを一身に背負わされる役割になってる……見てられない……。
  • しかし予告を観る限り、次回は「ダンスはまだ 天宮りずむを見放していなかった」展開になる! はず!




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  • みおん様は「プリティートップが絶対勝つ」とは言ってるけど、「自分が勝つ」とは言ってないんだよな。これはやはり、最終的にはあいら&りずむのデュオに任せるとかそういう含みなのか? 期待していいんですかみおん様?


「サマークイーンカップはプリティートップが絶対に優勝する。たとえ、どんな手を使ってもね」
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 あと、最後のみおん様と純さんの会話シーンが大変良かった。一回得心しかけてから二度見するみおん様。

「たとえどんな手を使っても優勝する、か」 「もしかして、純さんにはすべてお見通し?」

「勝負は時として残酷なまでに運命を惑わす。しかし、すべてを失ったと感じた時、君たちには新たなる栄光への道が拓かれるだろう」



「(一度納得しかけてから振り返り)……え?」

  • みおん様には企みがあり(あいらとりずむを組ませて優勝させる?)、純さんに気づいているか? と訊くわけだが、純さんはそれに気づいた上で、その企みは失敗するだろう、と示唆して去っていく。
  • つまり、みおん様は、途中までは純さんのコメントをりずむに対するものとして聞いており、「フフン、分かってるじゃねーか」という態度でいるのだが、「君たち」という表現でそれが自分も含まれたものだと気づき、振り返る、というわけだ。この短いシーンに未だ底を見せていない二人の「格」の組手争いが凝縮されおり、やばい。

 やーほんと、プリティーリズムは大会が近づくと極端に面白くなってくるな! 次回が楽しみすぎる。